医療機器製造業 (28BZ200035)
医療機器製造販売業 (28B2X10028)

補綴の紹介
作業場風景
0.01mm以下の違いも感じ取る人間の口腔内において、補綴物の仕上がり精度は重要です。弊社ではその精度を高めるために細かい部分の作業ではすべてマイクロスコープを使用しています。
加えて、個々の骨格に合わせた咬合平面とRP(顆頭安定位)バイトの咬合ポイントを正確に採得頂いた印象模型さえあれば、弊社自社開発のスイベル式咬合器(SNT咬合器/PPDS咬合器)で忠実に顎の動作が再現できるため、デンチャーを含むすべての補綴物で最高の”嚙み合わせ”を実現できる環境を構築しています。
※自社開発の意味では、XYZ3軸の補正機能付きフェイスボー(キャリパス)も製作して”噛み合わせ”の精度アップに利用しています。

また材料・器械の物性を考慮して作業室内の温度・湿度は常時一定になるように空調管理を行い、適合性を左右する外的要因の排除に極力努めています。
さらに、昨今のコロナ禍にみられるような感染症対策として製作した補綴物には紫外線殺菌の処置を施すなど、出荷時に至るまで気を配っています。

弊社のアピールポイント

  • 弊社では米アライン社のiTero(光学3D高精度口腔内スキャナー)をご使用の歯科医院様とクラウドでつながっています。
    歯科医院様で採得された口腔内印象を元に、インレー・クラウン・ブリッジといった固定性補綴物はもとよりデンチャーの製作に至るまで幅広く利用していますが、なんといっても最大のメリットはインプラントの印象コーピングに活用できることです。カスタムアバットメント・上部構造の製作に至るまで素早く対応できる環境を構築しています。
  • 弊社内には、スキャナデータを元に削り出し加工を行うための5軸ミリングマシンを2基、積層型3Dプリンタも2台設置して、お客様の高精度なご要望に応えられるよう努めています。
  • ※スキャナデータはiTeroに限りません。STL形式のデータであれば、どのスキャナーで作成したデータであっても対応致します。






  • 先ごろ保険適用となったチタン冠ですが、インプラント材・人工骨としても使用されているチタン(純チタン2種)は生体適合性が良好なことに加え、高い強度があって薄く仕上げることもでき、歯ぎしり等の悩みを持つ方にも最適で、保持孔や保持溝を付与できるため外れにくいというメリットを持っています。

    弊社では、株式会社ニッシンのチタン鋳造器「シンビオンキャスト」を使用して、保険適用の専用チタンインゴット「純チタン2種」によるチタン冠及びチタン前装冠を製作しています。



アバットメントは自社内にてフルカスタム加工を行っております。

バイオブロック矯正やRAMPA(ランパ)矯正に対応した矯正装置を作成しております。


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